• 発電システム定期点検

    ニュース Aug 18, 2023

    発電システム定期点検
      太陽光発電システムは外部にさらされているため、雨風の影響を受けやすく、また部品の変形や破損、システムの異常が発生することもあります。      導入した太陽光発電システムをよりよく使うため、下記の主な点検項目をおすすめいたします。   ①、太陽電池モジュールの破損・汚れ・歪み、設置場所の障害物・日陰のチェック   ②、架台のサビやキズ   ③、接続箱のネジゆるみ、配線、サビ・汚れ、フタがきちんとしまっているか   ④、パワーコンディショナの通気、周囲の様子点検、異常加熱がないか、サビ・汚れ、配線やネジゆるみ   ⑤、運転停止がきちんと行われるか   ⑥、発電量が正常かどうか、自立運転時きちんと出力するか   ⑦、電気測定
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  • 風力と太陽光を集める充電スタンド

    ニュース Aug 10, 2023

    風力と太陽光を集める充電スタンド
      最近、中国国家電網傘下の国網徐州電力供給公司が建設した「風力・太陽光・蓄電」を一体化させた充電スタンドが稼働開始した。同充電スタンドは太陽光と風力によって発電し、複数の新エネ車充電ポールの稼働を保証できる。   国網徐州電力供給公司の職員である戚家碩氏は、「この充電スタンドは太陽光と風力を集め、それを電力に変換し蓄電を行い、さらには新エネルギー車に充電できる。省エネルギーと環境に優しいという特徴がある。スマートエネルギーコントロールプラットフォームに接続することにより、発電・充電データをリアルタイムでモニタリングできる。同時に第3者サービス機関とマッチングすることで、新エネルギー車オーナーを日照が十分で発電量の多い時間帯に充電するよう誘導し、より多くの新エネルギー車に新エネルギーによる充電を提供する」と説明した。   また同充電スタンドは充電以外にも、新エネルギー車に無料のバッテリーチェックなどの関連サービスを提供できる。
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  • 太陽光発電所の保険

    ニュース Aug 02, 2023

    太陽光発電所の保険
      気候変動の影響か、ここ数年、猛烈な台風が続けざまに上陸しています。強風と大雨により、太陽光発電所の損害も多数発生しており、メディアで取り上げられることも多いです。このような自然災害による損害をカバーするために保険制度があります。   ただ、保険も万能ではありません。安易に「保険に入っているから大丈夫」と考えるのは危険です。まずは、どのような損害をカバーする保険に入っているのか?を把握しておくことが大切です。   太陽光発電所の主な保険は次の3種類。   1.自然災害保険   2.第三者への賠償責任保険   3.売電損失を補償する保険    1.は、災害で発電所が損壊した場合に、それ自体を直す費用を負担するもの。ごく一般的な火災保険のイメージです。   2.は、太陽光発電設備や管理に不備があり、風でパネルが飛んで、隣の発電所にぶつかって損害を与えてしまった、などの時に、賠償するための費用を負担するものです。   3.は、災害で発電所が損壊した時に、得られるはずだった売電費用を補填するものです。    ごくまれに、保険に入っていない発電事業者もいますが、万一、甚大な被害を受けた場合、発電事業を継続することが困難になりますので、最低でも1.自然災害保険には入っておくべきです。   また、保険を掛けていたとしても、保険金が支払われない場合もあります。その条件の確認もしておいた方が良い。例えば、1.自然災害保険の免責事項として、「本来有すべき性能を持っていない場合は免責」という内容が入っています。設計・施工ミスで、基礎や架台の強度が足りない発電所も散見されますが、そのような場合「本来有すべき性能を持っていない」と判断され、保険金が支払われない危険性があります。   また、適切なメンテナンスをせずに、経年劣化等で強度が落ちていた場合も同様。 「壊れたら保険でカバーできるから、何もしなくて大丈夫」と過信するのは大間違いです。   まっとうな発電所を作り、適切にメンテナンスする、これが保険でのリスクヘッジを考える上でも基本となります。
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  • 通信衛星に使うフレキシブル太陽電池パドル

    ニュース Jul 26, 2023

    通信衛星に使うフレキシブル太陽電池パドル
       7月23日、中国の太原衛星発射センターでキャリアロケット「長征2号D」を使い、「銀河航天霊犀03星」の打ち上げに成功した。衛星は順調に予定の軌道に入り、打ち上げ任務が無事に成功した。    この衛星は中国初のフレキシブル太陽電池パドルを採用した衛星だ。パドルは非常に薄く、1層の厚さはわずか1ミリメートル前後で、折りたたむことができる。衛星が軌道上で活動する際に太陽電池パドルが開かれ、長さは約9メートル、幅は2.5メートルだ。フレキシブル太陽電池パドルは包絡域が小さく、軽量、モジュール化などの特徴があり、収納しやすく、同じ質量でも面積が広く、より多くの太陽エネルギーを吸収でき、衛星インターネットの構築加速に対して重要な意義がある。
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  • 発電所発電量低下の主な原因

    ニュース Jul 20, 2023

    発電所発電量低下の主な原因
      太陽光発電システムの発電出力、発電量低下の原因は、太陽光パネルに影響を与える外的要因と太陽光発電システム自体の劣化に大きく分かれます。外的要因としては、太陽光パネルにかかる影、汚れ、温度です。太陽光発電システム自体の劣化としては、パネルはもちろん、パワーコンディショナ、ケーブルや接続箱があります。順番に詳しく説明いたします。   1.影   太陽光パネルにかかる影です。当たり前ですが太陽光パネルは太陽光が当たらないと発電しません。ですので、樹木や建物などで影になると発電出力は大きく下がってしまいます。近くに影になるようなものがなくても、大きな雲が通ると一時的に影になって発電出力が低下します。    2.汚れ   太陽光パネルの汚れも発電出力を低下させる原因です。主に、塵やほこり、鳥のフンが挙げられます。汚れも影と同じで太陽光が当たらなくなるため、発電出力が下がってしまいます。   太陽光パネルは傾斜をつけて設置していて、表面は汚れに強いコーティングしているため、ほとんどの汚れを雨で洗い流すことができます。ただ、それで100%洗い流されるわけではなく、少しずつ蓄積する塵やほこりなどの汚れはあります。それによって発電出力は徐々に下がっていきます。   3.温度   太陽光発電出力の低下の原因になるのが温度です。結晶シリコン系の太陽光パネルは高温になると発電効率が下がる特性があります。最も発電出力が高くなるのは、パネル表面温度が25度のときです。そのため、太陽の位置が最も高くなる7月~8月ではなく、4月~5月の発電出力、発電量がピークとなります。   4.システム機器の劣化   太陽光発電システム自体の劣化です。太陽光パネルだけでいえば、設置から25年以上使うことができます。メーカーの発電出力保証が25年以上だからです。ただ、設置したときの発電出力、発電量をずっと維持することはできません。発電出力保証の25年間は安心ですが、26年目以降はメーカーによって差がでてきます。   もちろん、太陽光発電システムを構成する機器は太陽光パネルだけではありません。構成機器の中でも劣化が早く、故障が起こりやすいのがパワーコンディショナ、通称パワコンです。設置から10年を超えた太陽光発電システムの発電出力が低下したら、その原因は90%パワコンと考えていいでしょう。   また、ケー
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  • 中国で太陽電池価格爆落の原因

    ニュース Jul 14, 2023

    中国で太陽電池価格爆落の原因
      最近、太陽電池の主原料であるシリコンの相場急落に伴い、太陽光モジュールの市場価格が下落している。   関係調査データによると、太陽光モジュールの定格出力1W(ワット)当たりの取引相場は1.4~1.6元(約28~32円)。2022年には同約2元(約40円)だったことを考えると、20~30%の値下がりだ。   単結晶シリコン原料の市場価格は1トン当たり6万8100元(約135万円)だった。これは5月末時点の同約13万元(約258万円)のほぼ半値であり、2022年末につけた最高値の同約30万元(約595万円)から、半年で8割近くも下落した格好だ。   シリコン相場の急落の背景は、原料メーカーの生産能力が大幅に拡大したことだ。シリコン分会のデータによれば、2023年1月から5月までの中国国内の多結晶シリコン生産量は累計53万トンに達し、前年同期比90%増加した。そのため市場が供給過剰に陥り、激しい価格競争を招いたのだ。   現在のシリコンの取引相場は、すでに原料メーカーの生産コストを割り込んでいると、シリコン分会では見ている。太陽光発電所の開発・運営業者の立場では、これは千載一遇の商機だ。シリコン原料の値下がりは太陽光モジュールの調達価格の低下につながり、発電所の投資収益率が改善されるからだ。   調達コストの低下は、太陽光モジュールの需要を大きく底上げすることになりそうだ。中原証券の調査レポートは、2023年後半に中国国内の太陽光発電所の建設が加速し、通年の建設規模は2022年の5~7割増しの130G~150GWに達すると予想している。
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  • 太陽光発電でグリーン水素を作る

    ニュース Jul 07, 2023

    太陽光発電でグリーン水素を作る
      中国石油化工集団有限公司によると、中国初の1万トン級太陽光発電グリーン水素モデルプロジェクトである庫車グリーン水素モデルプロジェクトが6月30日、順調に水素の製造を開始した。水素製造規模は年間2万トン。これは中国初の1万トン級グリーン水素精製プロジェクトの全産業チェーンの形成を示している。   新疆現地の豊富な太陽光資源により発電し、グリーン水素を直接製造する。太陽光発電、送電・変電線、電気分解法による水素製造、水素貯蔵・輸送、公共プロジェクト及び関連補助生産施設を建設した。電気分解法による水素製造能力は年間2万トンで、水素貯蔵能力は21万立方メートル、水素輸送能力は1時間当たり2万8000標準立方メートル。   世界でクリーンエネルギーとして認められている水素エネルギーは、CO2排出量ピークアウト・カーボンニュートラル(ダブル炭素)という目標実現を下支えし、エネルギーのモデル転換を推進する重要な担い手でもある。グリーン水素は太陽光や風力などの再生可能エネルギーの発電によって直接得られるもので、生産プロセスにおいて温室効果ガスがほぼ発生しない。国家エネルギー局は今年4月に通達した「2023年エネルギー活動指導意見」の中で、新型エネルギー貯蔵重要技術とグリーン水素製造・貯蔵・輸送技術の研究開発を加速させ、エネルギー貯蔵と水素エネルギーの規模化応用を推進すると打ち出した。   中国は現在、水素エネルギー産業の展開に取り組んでおり、水素エネルギー産業の発展のポテンシャルが徐々に発揮されている。国家発展・改革委員会と国家エネルギー局がこのほど通達した「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021−35年)」の中で、25年までに中国は副生水素と再生可能エネルギーによる水素製造の現地利用を中心とする水素エネルギー供給体制をおおまかに構築すると打ち出した。
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  • 世界初の100万kW級「水力・太陽光相互補完」発電所が稼働開始

    ニュース Jun 30, 2023

    世界初の100万kW級「水力・太陽光相互補完」発電所が稼働開始
    世界最大で標高が最高の水力・太陽光相互補完プロジェクトである柯拉1期太陽光発電所が25日、稼働開始した。これは世界初の100万kW級「水力・太陽光相互補完」発電所の正式な稼働開始を示している。 同発電所は四川省甘孜蔵(カンゼ・チベット)族自治州に位置し、標高は最高4600メートル、設備容量は100万kW、面積は標準的なサッカーコート約2000面分に相当する1600万平方メートル、ソーラー架台の鋼材使用量は5万トン近く。 同発電所は500kV送電線により、50キロメートル離れた設備容量300万kWの両河口水力発電所に接続し、太陽光発電と水力発電の電力をまとめて送電している。発電所の年間平均発電量は20億kWhで、毎年標準石炭を60万トン以上節約し、二酸化炭素排出量を160万トン以上削減できる。 高地寒冷・高標高の気候条件や複雑な施工環境などの要素の制限を受け、同発電所の有効施工期間は6ヶ月未満だった。建設者は平原より50%低い酸素濃度、90%高い紫外線放射、最大30℃に達する昼夜の温度差という自然環境に立ち向かい、10数件の技術的難題を相次いで解決し、大型太陽光発電プロジェクトの高地寒冷・高標高地域における冬季連続大規模施工の先例を築いた。同発電所で今年5月、300台の箱型変圧器が設置され、高圧ケーブルの敷設距離が100キロメートルを超え、電気設備が一度にすべての電気試験に合格した。水力・太陽光相互補完クリーンエネルギーが予定通りに各世帯に送電することを力強く保障した。
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