風力・太陽光発電累計設備容量が7億kWを突破、応用の新たなシーンが拡大中

Apr 11, 2023

中国の太陽光発電産業は2022年、輸出総額は前年比80.3%増の512億ドルを超え、国際市場での存在感が高まった。長年の事業展開を経て、中国の風力・太陽光発電産業の競争力が大幅に向上した。太陽光発電モジュール、風力発電機、ギアボックスなどの重要部品の世界市場シェアが70%に向上した。中国国内でも風力・太陽光発電は新規発電設備容量・新規発電量の主体になっており、22年の割合はそれぞれ78%と55%以上に達した。累計設備容量は7億kWを突破し、三峡ダム水力発電所30個分以上に相当する。人民日報が伝えた。


中国太陽光発電業界協会が発表したデータによると、太陽光発電産業チェーンの各部分の生産量が22年、再び記録を更新した。多結晶シリコン、シリコン半導体、太陽電池、モジュールの生産量はいずれも前年比55%を上回った。業界の総生産高は同95%以上増の1兆4000億元を突破した。太陽光発電モジュールの生産量は16年連続で、新規設備容量は10年連続で世界一を維持した。


生産ラインが忙しく、受注が旺盛な裏には、風力・太陽光発電業界の発展への市場の期待によるものだ。今年に入り多くの重点プロジェクトの建設ペースが加速している。庫布斉(クブチ)砂漠では世界最大規模の砂漠地帯風力・太陽光発電拠点プロジェクトが施工中で、投資総額は800億元を超える。広東汕頭国際風力発電イノベーション港産業プロジェクトの契約が交わされ、着工した。規模は約300億元。福建漳浦六鰲洋上風力発電2期プロジェクトが着工し、初めて16MW以上の大容量洋上風力発電機を大量採用した。中国電力企業連合会が発表した報告書によると、23年末の中国全土の風力発電送電量は4億3000万kWに、太陽光発電送電量は4億9000万kWにのぼり、太陽光・風力発電の設備容量が初めて水力発電を上回る見通しだ。


「太陽光発電+砂漠化対策」「新エネ+水素エネルギー」「新エネ+蓄エネ」……より多くの「新エネ+」応用プロジェクトの建設が進められている。国家エネルギー局の関係責任者は、「第14次五カ年計画(2021−25年)期間中は多元的融合に焦点を当て、太陽光発電砂漠化対策、太陽光発電回廊、洋上風力発電と海洋油ガスの深い融合発展、再生可能エネルギーによる大規模な水素製造などのモデル事業を重点的に展開する。各品種の相互補完、マルチシーンの総合発展の新スタイルを模索する」と説明した。









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