中国現存最古の太陽光発電所は40年の歴史を持つ

Nov 13, 2023

太陽光発電所


  中国新聞網によると、甘粛自然エネルギー研究所に位置する古い発電所は、中国で現存する最古の太陽光発電所だ。同発電所は1983年に甘粛省蘭州市楡中県園子郷小岔村で完成した後、同研究所に移転され、40年の歴史を持つ。


  小岔村は当時、甘粛省で最も貧しい地域の一つで、標高2600mの山間部に位置し、交通の便が非常に悪かった。1983年より前、人々は電力の供給がなかったため大豆油・灯油のランプ及びロウソクを使っていた。しかしこの年に太陽光発電所が完成し、小岔村で初めて電気が通るようになった。中国初の10kW太陽光発電所が1983年にここで完成し、現地130世帯の数千人の住民に電気と光を届けた。


  今ではこの10kW太陽光発電所は40年の歳月を経て、西北地域の極寒、酷暑、砂嵐などの悪天候の試練を経て、引き続き安定的に稼働し発電を維持しており、現在も7kWの出力を保っている。


  太陽光発電の発展の歴史を振り返ると、新エネルギー技術がより広く発展し応用され、特に太陽光発電技術の急速な発展により太陽光発電のコストが大幅に低下し、従来型エネルギーに代わる重要な選択肢になった。

# メッセージを送ります
お問い合わせはこちらで受付しております。メッセージお願いいたします。できる限り早めに返事いたします。
メッセージ
お問い合わせ
お問い合わせ
お問い合わせはこちらで受付しております。メッセージお願いいたします。できる限り早めに返事いたします。

ホーム

製品情報

skype

whatsapp