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太陽光発電設備のケーブル盗難対応
Sep 20, 2023
今年に入って太陽光発電のケーブル盗難事故が多発しています。
ケーブル盗難は復旧費用に加え、補修のための発電停止の損失も発生します。
ご自身の発電所が本当に大丈夫か、今一度再点検をおすすめします。
JPEA(太陽光発電協会)からも注意喚起がされており、配慮・対策例が紹介されています。
太陽光発電設備のケーブル盗難対応について(注意喚起)
JPEAホームページ(2023/02/13お知らせ)より引用
1. 設備設計面での配慮・対策例
1)露出(コロガシ)配線はなるべく避ける
2)地下埋設配管とハンドホールのロック設計
3)フェンス・柵・鍵など防犯対策強化、草刈により所内が外から見える
4)セキュリティーシステムの導入、侵入アラートシステムによる夜間監視
5)侵入者に対して光と音で威嚇する設備や記録可能な監視カメラの設置
6)監視システムのケーブル管路の保護など
2. 運営面での配慮・対策例
1)ケーブル盗難異常検知と緊急駆け付け対応
2)近隣の方々や発電所間の防犯協力、地域共生の推進による防犯体制の構築
3)警備会社等を活用した防犯対応強化
4)動産保険ならびに休業損害保険等の加入による損害対策
(なお、防犯対策や対応が不十分な場合には保険が適用されない場合があります)